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市政報告(2018年夏)その3


鶴岡市議会定例会 一般質問

【豪雪による農業被害対策について】(3月定例会)

質問:佐藤昌哉

園芸ハウスや果樹棚等の復旧費用、融雪剤支援、補植用苗木の購入費等の支援について、過去には3月補正での対応もあったが、このたびは特段補正措置もない。今後の予算措置や独自支援など対応策は。

答弁:農林水産部長

既存予算の流用で対応するが、新年度想定するハウス等の施設整備、果樹棚復旧、苗木購入等の支援事業については、県単の農作物等災害対策事業の実施を県と協議し、本事業が発動される場合は、要望量を調査し来年度の補正予算等で適切に対応していく。

【市街地形成を見据えた学校建替えについて】(3月定例会)

質問:佐藤昌哉

茅原北土地区画整理業区域の通学手段と鶴岡駅北から通学する三小並びに五小の通学児童数の見通しと五小の建替えについての見解は。

答弁:教育長

茅原土地区画整理事業区域から三小までは約3キロから3.5キロ通学で夏季は徒歩、冬季はスクールバス運行となる。鶴岡駅以北から三小並びに五小への見通しは、三小は現在300人で平成35年の予測値は288人、五小は現在113人、平成35年の予測値は121人。また五小は築後53年を経過し、建替えの優先度は高く、五小の改築計画は、市総合計画に盛り込まれ具体的に規定されることになり、早期にスケジュール化できるよう課題整理を進める。

〈補足〉

少子化に伴う児童数の減少は、旧町村地域や郊外地だけでなく市街地においても進んでいる。一方、鶴岡駅以北のサイエンスパーク周辺や茅原北区画整理事業では、200世帯以上もの住宅建設が予定されている。市街地が北側に拡大する中で子どもたちの通学距離や時間など、その偏りを解消するための学校配置と児童数の適正化を考える必要があるのでないか。また、築後50年以上経過した第五小学校は建替えの優先度は高いとしているが、駅の北側に拡大する市街地形成を見据えた適正な配置と五小がハザードマップに係る浸水区域にあることについての見解を問うたものです。

私の政治活動の方向

 持続発展する鶴岡市を目指して平成30年度の行政運営が始まりました。限りある予算のなかで、国や県の支援策を最大限に活用しながら、産業や市民生活など各分野において何を優先して取り組むのかが問われています。

 直面する課題への対応やこれまでの事業を継続することで効果を発揮するもの、そして未来に向かって希望の持てる政策も必要です。

 一人ひとりの声に耳を傾けながら、自らの考えを市政の場で発信してまいります。

 今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


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